ゴルフシューズを買うならどのメーカー?メーカー別の特徴まとめ

ゴルフシューズを製造しているメーカーは、大手のスポーツ用品メーカーからゴルフシューズを専門的に製造しているメーカーまで様々なものがあります。ゴルフショップに行き、ゴルフシューズのコーナーを眺めてみてください。たくさんのメーカーのゴルフシューズを目にすることができると思います。

中には、スポーツタイプのゴルフシューズに特化しているメーカーや、クラシックタイプのゴルフシューズに特化しているメーカー、ウェアブランドが展開しているラインであれば、カジュアルなゴルフシューズに特化しているメーカーなどもあります。

メーカーにこだわりを持たず、単純にデザインや履き心地でシューズを選ぶというのも良いのですが、ある程度メーカーごとの特徴が解れば、ゴルフシューズ選びの参考になると思います。そのため、今回はゴルフシューズのメーカーの中でも人気がある7つの会社と、それぞれのメーカーのゴルフシューズの特徴、さらにそれぞれのメーカーの代表的なゴルフシューズにどのようなものがあるのかをお伝えしていこうと思います。

■フットジョイ

フットジョイは、アメリカのマサチューセッツ州ブロックトンで、1857年に誕生したゴルフシューズの専門メーカーです。1945年以降、70年以上にわたってアメリカのPGAツアーで、ゴルフシューズの使用率ナンバーワンを誇っています。ゴルフシューズだけではなく、ゴルフグローブやソックス、さらに2017年からは、レディースアパレルブランドも展開しています。ゴルフ好きなら1足は持っておきたいメーカーといえるでしょう。

FJアイコンというシリーズは、フットジョイのフラッグシップモデルで、クラシックな見た目と高い機能性を両立させており、プロの愛用者も多いです。また、2006年に開発された。「BOAクロージャーシステム」という、靴ヒモの代わりにダイヤルを回すことで足をホールドするというシステムの、ダイヤル部分を踵に持ってくる独自の「ヒールマウントボアクロージャーシステム」などが特徴的です。

・フットジョイのゴルフシューズの特徴

フットジョイは、足の幅と足の長さの組み合わせによって作られる幅広い選択肢の中から、その人にぴったりの1足を選び出すことができる「マルチウィズモデル」を展開しています。足の幅と足の長さを計測することができる独自のゲージを設置し、フットジョイを利用する多くのゴルファーに最適なフィッティングが可能となっています。

アマチュアの方でも、ツアープロと同じ条件でサイズ選びができるということがフットジョイの大きな特徴のひとつです。日本人に多いと言われる3Eや4Eにあたる靴を履いている方は、エクストラワイズというタイプがお勧めです。

モデルによっては、足幅が選択できないタイプのシューズもあります。フットジョイのシューズは基本的に細身なので、そういったシューズは、本来のサイズより1サイズ上のものを使用すると良いでしょう。

・フットジョイの代表的なゴルフシューズ

FJアイコンシリーズ

その名前からも分かるように、フットジョイというメーカーの旗艦モデルです。クラシックな見た目と、防水性の高い天然皮革が高いフィット感をもたらします。クロージャーシステムを搭載した近代的なモデルと、クラシカルで美しいフォルムのオリジナルタイプの、2つのモデルがあります。

DNAシリーズ

フットジョイのスポーツタイプゴルフシューズの代表です。クロージャーシステムを搭載したタイプと、紐靴のタイプがあります。DNAシリーズのために開発された。軽量で柔らかいクロモスキンアッパー素材を使用しています。防水性と耐久性に優れており、プレイが快適になります。また、ソフトスパイク社製のツアーロックシステムを採用しており、鋲受けが低い位置になっているため、高いグリップ力はそのままに、歩きやすさや接地性が向上しています。

■アディダス

アディダスは、1948年にドイツで生まれた。スポーツブランドです。スポーツをしていない人でもアディダスという名前を聞いたことがないという人はいないでしょう。アディダスの持っている様々なラインの中にアディダスゴルフというラインがあり、ゴルフアパレルやゴルフシューズ、ゴルフバック、ゴルフアクセサリー等を製造販売しています。

・アディダスのゴルフシューズの特徴

アディダス独自のブーストというシステムを搭載したゴルフシューズや、ボアクロージャーシステムを搭載したモデル、アディピュアというクラシカルな見た目で機能性が高いモデルなど、様々な特徴があります。

特にアディダス独自の技術であるBOOSTは、バネのようなクッション性と優れた反発性を実現し、足腰の負担を軽減するだけでなく、スイングの際に地面を蹴り出す強いパワーを生み出してくれます。アディダスのゴルフシューズを選ぶなら、機能面でボアクロージャーシステムを搭載したモデルか、見た目+機能面の両方を追求したアディピュアシリーズがお勧めです。

アディダスのゴルフシューズは、甲の高さが高く、幅は狭い形になるので、日本人の場合親指や小指などがきつく感じることが多いようです。その為ワンサイズ大きめのシューズを選ぶと良いでしょう。

・アディダスの代表的なゴルフシューズ

アディピュアTP

日本を代表するシューズクリエイターである大森敏明氏が監修した。ゴルフシューズです。アディダスといえばスポーティなイメージが強いですが、このアディピュアTPは天然皮革を使用したクラシカルで美しいフォルムです。

企業イメージと大きく異なるこの商品を開発販売するということに、どのような意味があるのか、アディダスの社内でも賛否両論があったようです。しかし、そんな葛藤から生まれたこのアディピュアTPは、幅が少し広めで高さは低めという、日本人の足にフィットしやすい形状をしており、見た目の美しさを出すためにつま先部分を長く取っています。

アディダスゴルフ市場で最も薄くソフトなプレミアム天然レザーというリッチな素材選びや、こだわり抜いて配置されたスパイク鋲など、機能面にも一切妥協がありません。

ツアー360ボアブーストX

アディダスらしいスポーティな見た目のハイテクノロジーシューズです。このシリーズは、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンなどPGAツアーのトップ選手が使用しているゴルフシューズです。このツアー360ボアブーストXは、その最新モデルです。

商品名に入っている「360」という数字は、土踏まずから足の甲の部分まで360°しっかり包み込むことによって高いフィット感と安定性を出す「360ラップ」というテクノロジーからきています。

固さと柔らかさを従来の製品よりも重視し、履いた瞬間の包み込まれるような柔らかい感覚は、一度体感したら他の靴が履けなくなってしまうほど。アディダス独自のクッション性のであるブーストも快適性の上昇につながっています。

■ナイキ

1968年にアメリカのオレゴン州で生まれたスポーツ用品メーカーです。ギリシャ神話の勝利の女神であるニケから社名が取られています。シューズの業界では、衝撃を吸収するために靴の中にエアバックを仕込む「AIR」というシステムが有名で、エアジョーダンやエアマックスなどは1990年代に大人気となりました。

特に、1995年のエアマックス95は爆発的に売れて社会現象となっています。ナイキの中に、ナイキゴルフと言うラインが存在し、ゴルフシューズだけではなく、ゴルフアパレルやアクセサリー、さらには、ギアなども販売されています。タイガーウッズとのスポンサー契約でも有名です。

・ナイキのゴルフシューズの特徴

ナイキのゴルフシューズは基本的にすべてスポーティなタイプです。中にはカジュアルさを重視したようなタイプもあります。スパイクシューズとスパイクレスシューズがありますが、割合的にはスパイクレスシューズの方が多いです。

どのシューズにも、ナイキの特徴的なロゴマークであるスウッシュが入っており、遠くから見ても、ナイキのシューズを履いているということがわかります。これがデザイン面で、良いと捉える人もいれば、良くないと捉える人もいるようです。

・ナイキの代表的なゴルフシューズ

ルナコマンド2BoA

ボアクロージャーシステムと、ナイキ独自のフライワイヤーテクノロジーを使用。これは、超軽量で頑丈なケーブルがシューレースと連動するシステムです。抜群の安定性と快適性を誇り、ぴったりと足にフィットします。機能性を重視したナイキゴルフシューズの代表といえるでしょう。幅広いインソールなので、履き心地も快適です。

ナイキコースクラシック

ナイキのカジュアルなスパイクレスゴルフシューズです。ゴルフはもちろん、あまりゴルフっぽさが無いので、普段使いも可能なデザイン。特徴的なのはその靴底です。大小さまざまな無数の突起が接地面を安定させてくれます。ヒールにはプルタブがついており、着脱も簡単です。気軽に楽しむゴルフにナイキをコーディネートするならおすすめです。

■アシックス

アシックスは、兵庫県神戸市に本社のある日本のスポーツ用品メーカーです。もともとは「オニツカタイガー」というスポーツシューズメーカーが前身になっています。実はこのオニツカタイガーはナイキの前身となるPRS社とも繋がりがあり、初期のナイキシューズはオニツカタイガー社から技術者を引き抜き、日本で作られていました。つまり、ナイキのシューズの根本にあるのはアシックスだということです。

・アシックスのゴルフシューズの特徴

アシックスが販売しているゴルフシューズは、ダンロップとの共同開発で作られています。

日本のゴルフを知り尽くしたダンロップと、日本人の足を知り尽くしたアシックスが提携することによって生まれました。約19万人の足型を研究し、たどり着いた、ゴルフに最適なフィット感とプレイ終盤の集中力が低下するタイミングでも、足への負担を少なくし、プレイに集中できるようにデザインされた「ゲルシリーズ」が、多くのツアープロも愛用しています。

このゲルシリーズは、メンズが6種類、レディースが2種類発売されています。機能性を追求しつくした、日本人向けのゴルフシューズです。とにかくスコアにこだわりたい人におすすめです。

・アシックスの代表的なゴルフシューズ

ゲルエースレジェンドマスター

こちらは賞金王である片山晋吾プロの意見を採用して作られたモデルです。足幅は2E相当なので、やや細身となっています。かかとには衝撃吸収ゲルが設置され、クッション性を高めています。足に馴染みやすい天然皮革で作られているので、フィット性は抜群。また、「ディスクリートソール」と呼ばれるつま先エリアとかかとエリアのパーツを縦に割って分離させることによって、凹凸のある道や、歩きにくい道でもしっかりと地面をつかみ、足への負担を少なくスムーズに歩くことができるようになりっています。

また、シューレースについては、足の甲の部分は締めやすさを重視して細い形状になっており、紐結ぶ部分は、結びやすくかつほどけにくいように太い形状になっています。スコーピオン・スティンガースパイクという特殊なスパイクは、地面をつかんでスイング時のブレを防いでくれます。

ゲルTUSK 2 BOA

4E設計のゆったりとしたスパイクレスシューズです。足幅の広い日本人に適したデザインになっています。スパイクレスですが、グリップ性は非常に高く、インパクトの直前に生じる左右別々の力のかかり方に対応し、ショットの際の安定性を高めています。

ちなみに商品名のTUSKは、「牙」の意味で、ソールのサブスタッドという滑り止めを表しています。ボアクロージャーシステムを採用しているため、4Eという幅広設計と合わせて足にフィットしやすくなっています。

■ミズノ

ミズノは「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という理念を持った大阪のスポーツ用品メーカーです。上記のアシックスと並び、日本を代表する関西のスポーツ用品メーカーです。豊富な種目のスポーツ用品を幅広く手がけており、特に有名な種目は野球です。イチロー選手や松井秀喜選手などをアドバイザリースタッフとして採用し、野球用品に関する圧倒的なシェアを保っています。

ゴルフ用品に関しても、シューズはもちろんのこと、キャリーバックやゴルフウェア、ゴルフグローブ、そしてゴルフクラブやボールなどといったギアも製造しています。

・ミズノのゴルフシューズの特徴

ミズノのゴルフシューズの最も大きな特徴はスパイクの形状です。一般的なゴルフシューズに使われるスパイクの鋲は、数種類の中からメーカーが選択するという形になりますが、ミズノの場合はミズノオリジナルのスパイクが販売されており、シューズにあって、その中のどのスパイクが使用されるかは異なります。つまり、シューズの継承やフィット感靴底の面積などによって最適な形のスパイクが使用されているということになります。

水野というスポーツメーカーのイメージと同じようにスポーティなデザインのゴルフシューズだ展開されています。どのシューズも足首までしっかりホールドできる作りになっており、足の幅に合わせたサイズ選びも可能です。

・ミズノの代表的なゴルフシューズ

NEXLITE 004BOA

ミズノを代表するゴルフシューズです。ボアクロージャーシステムを採用しており、フィット感が高く、着脱がスムーズです。マルチスパイクという特殊な靴底の形状をしており、見たところ、スパイクレスシューズなのですが、スイング時に発生する力のかかり具合に対してしっかりとグリップするスタッド形状をしています。

また、それらの特徴を275gという。超軽量のボディに搭載しているということが驚きです。世界規模で見ても、これだけ軽いゴルフシューズはほとんどありません。

WAVE CADENCE

ミズノの最新ゴルフシューズです。ゴルフシューズに求められるグリップ力と、ランニングシューズに求められるクッション性を両立したスパイクになっています。耐久性に優れたアウトソール素材に、ミズノオリジナルのスパイク鋲を六ケ所配置するという形になっていますが、ここにミズノが培ってきたランニングシューズの技術が組み込まれました。

ソールの持つ高いクッション性でスイング時や歩行時の衝撃を和らげ、柔らかいアッパー素材を使用することによりラウンド中、長時間歩き続けても足が痛くなりにくい設計になっています。

■プーマ

プーマは1948年にドイツで生まれたスポーツ用品メーカーです。実はアディダスの創設者であるアドルフ・ダスラーの兄、ルドルフ・ダスラーによって作られた会社です。ファッションデザイナーとのコラボレーション等も積極的に行っており、スポーツブランドとデザイナーがコラボレーションしたり、スポーツブランドと別ブランドがコラボレーションや共同開発をしたりといった流れは、プーマから生まれました。

スポーツブランドとしては初めて大相撲の化粧まわしを制作するなど、新しいことにトライをし続けているスポーツメーカーです。

・プーマのゴルフシューズの特徴

全体的にスポーティかつシンプルなデザインのゴルフシューズが多いです。ゴテゴテしたデザインが好みでない方や、重くクラシカルなシューズが苦手という方におすすめです。かかとの部分が浅めに作られているモデルが多いので、普段ゴルフシューズでかかとの上の部分が足に当たって痛いと感じている方はプーマのモデルを試してみてはいかがでしょうか。

ただし縦幅がやや小さめの作りになっているので、指先がきついと感じる方もいるかもしれません。その場合、一つ大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。

・プーマの代表的なゴルフシューズ

タイタンツアー イグナイト プレミアムディスク

足の甲の部分から両サイドにバンドが通されており、高いフィット感を提供しています。プーマ独自のクロージャーシステムを搭載しており、着脱がしやすくなっています。近未来的なデザインとなっており、若い方からも人気が高いです。

タイタンツアーイグナイトハイトップSE

プーマのゴルフシューズの中では珍しいハイカットのスパイクゴルフシューズです。リッキー・ファウラーが着用しています。その特徴は非常に高いクッション性で、フルスイングをした時の負荷もしっかりと吸収してくれます。その秘密は、ミッドソールに採用された、反発性と衝撃吸収性を重視して作られた「イグナイト」という素材の力です。さらに、足首のストラップをしっかりとホールドすることによって、究極の安定感を実現しています。

■パーリーゲイツ

パーリーゲイツといえば、高級ゴルフウェアブランドという認識の方も多いのではないでしょうか。もともとはサンエーインターナショナルという大阪のアパレルメーカーのスタッフが、自分たちでゴルフを始める際に、「着たいと思えるゴルフウェアがなかったから自分で作ってしまおう」というところから始まったゴルフウェアブランドです。

「もっと気楽にもっと楽しくゴルフをしよう」というコンセプトに基づいて、見ているだけでも楽しくなるような、ポップでハイセンスなファッションを提供しています。実はこのパーリーゲイツは、ゴルフウェアだけではなく、ゴルフシューズも発表しています。

・パーリーゲイツのゴルフシューズの特徴

アパレルブランドのパーリーゲイツが発表しているゴルフシューズだけあって、その特徴は何といってもデザインです。シンプルなものから奇抜なものまで様々なラインナップがありますが、いずれもデザイン性が高くなっています。

「アパレルメーカーが作ったゴルフシューズはどうせスパイクレスシューズばかりだろ」と思っている方もいるかもしれませんが、パーリーゲイツのゴルフシューズがしっかりとスパイク付きの本格的な作りになっているので機能性も高いです。

・パーリーゲイツの代表的なゴルフシューズ

ゴルフサンダル

ゴルフ業界に非常に大きな衝撃を与えたサンダルタイプのゴルフシューズです。サンダルタイプなので、素足に直接履くことが可能で、その他のゴルフシューズではあり得ない通気性を持っています。サンダルですから、通気性と言っていいのかわかりませんが、足元が蒸れてしまうという心配は一切なくなるでしょう。

靴底にはしっかりと交換可能なスパイク鋲が付けられています。サンダルということもあり、スイング時のフィット性や靴底のズレなどが心配されますが、マジックテープでしっかりと固定することによって、プレイへの影響は最低限に抑えられるようです。ただし、ストイックにスコアを追求するのであれば、あまりお勧めはできません。

ローカットシューズ

とにかくシンプルなパーリーゲイツのカジュアルなスパイクゴルフシューズです。名前からしてシンプルですよね。デザインがシンプルでなおかつ白一色という配色なので、どんなウェアにも合わせやすくなっています。これを1足持っていれば、ストイックにスコアアップを目指すゴルフではなく、友人たちとカジュアルに楽しむゴルフに出かける際などに、活用することができます。

■まとめ

ゴルフシューズメーカーの代表的な会社フットジョイ、アディダス、ナイキ、アシックス、ミズノ、プーマ、パーリーゲイツという7社を比較してみました。メーカーごとにそれぞれ個性があるので、ゴルフシューズを選ぶ際に参考になるのではないでしょうか。

また、日本国内でゴルフシューズを作っているメーカーであるアシックスやミズノ、パーリーゲイツといった、今回紹介した会社が全て関西の会社であるという不思議な共通点があります。関西はスポーツの全国大会が開催される事が多く(野球の甲子園、ラグビーの花園、高校駅伝の京都、過去の高校サッカーの大阪など)、このようなスポーツ関連のメーカーが増えたようです。

 

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