「重いゴルフシューズと軽いゴルフシューズ」結局どちらがいいの?

 

ゴルフシューズを選ぶ際に、「スパイクシューズの方が良いのか、スパイクレスシューズの方が良いのか」という議論と同様、よく起こるのが、「軽いゴルフシューズの方が良いのか、重いゴルフシューズの方が良いのか」という議論です。

「軽い方がいい」という人もいれば「重い方がいい」という人もいて、この議論は対立する意見の人がぶつかり合うと平行線をたどることが多い究極の命題の一つかもしれません。しかし、実際のところ軽いゴルフシューズと重いゴルフシューズ、どちらの方がゴルフに向いているのでしょうか。

軽いゴルフシューズも重いゴルフシューズも愛用者が多い

ゴルフシューズの重さは平均すれば片足が400グラム程度のものが多いです。しかし、最近では300グラムという非常に軽いゴルフシューズも販売されていますし、逆に500グラムを超えるような重いゴルフシューズも販売されています。軽いゴルフシューズ両足分の重さが、重いゴルフシューズ片足分に匹敵するほど、その差は広がっているのです。

なぜゴルフシューズにはこれほど大きな差が生まれたのでしょうか。多くのメーカーは、軽いゴルフシューズと重いゴルフシューズの両方を販売しています。また、世界で活躍するプロゴルファーたちは軽いゴルフシューズを愛用する人もいれば、重いゴルフシューズを愛用する人もいます。

これだけゴルフのトレーニング方法や科学が発達している中で、靴の重さがどちらかに偏ることなく、どちらもプロが愛用しているということは、重いゴルフシューズにも軽いゴルフシューズにも、一長一短があるということなのでしょう。

一昔前は、「ゴルフシューズは重い方が疲れにくくゴルフに向いている」と考えられていました。しかし、近年はゴルフシューズの性能がアップし、軽くてもしっかりと地面をつかむことができるようになったため、軽さを売りとするゴルフシューズも増えてきました。むしろ、現在は軽ければ軽いほど高性能であるという流れもあります。

時代の流れは軽いゴルフシューズに傾いている雰囲気がありますが、それでも重いゴルフシューズを愛用するプロ選手は後を絶ちません。これは非常に不思議な現象とも言えますが、選手一人一人の体格や好み、スイングの時の癖など、様々なものが影響しているということも考えられます。

では、軽いゴルフシューズと重いゴルフシューズ、それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

軽いゴルフシューズのメリットとデメリット

・軽いゴルフシューズのメリット

軽いゴルフシューズのメリットは、まず「歩いていて疲れない」ということが第一に挙げられるでしょう。

ゴルフは歩くスポーツです。スイングの瞬間がもっとも結果に直結するポイントですが、それはラウンドを回っているトータルの時間の中のごくごく一部の時間です。それ以外のほとんどの時間はゴルフ場を歩き回っています。

その時に履いている靴が軽ければ、足への負担は軽くなり、疲れがたまりにくくなります。ラウンドの前半でそこまで差が出なかったとしても、後半になってくると軽いシューズを履いている方が疲れがたまりにくいため、飛距離が出やすくなったり、プレーに余裕が出やすくなったりします。

また、スイングに関してはその場で回転するタイプのフットワークを生かしたスイングと相性が良く、体の回転スピードが上がり、飛距離も出ます。

・軽いゴルフシューズのデメリット

軽い分、足元が安定しないため体重移動を前提としたスライド系やターン系のスイングの際にどうしても不安定になってしまいます。そのため、スイングのタイプとしてスライド系やターン系のスイングを多用する方は、軽いゴルフシューズには向いてない可能性が高いです。

また、軽いゴルフシューズの多くはデザインがスポーティでスニーカー的なタイプのものが多くなります。そのため、クラシカルなデザインや革が使用された重厚なデザインを好む場合は、軽いゴルフシューズは選べなくなってしまいます。

重いゴルフシューズのメリットとデメリット

・重いゴルフシューズのメリット

重いゴルフシューズのほとんどは革靴のタイプです。そのためてクラシカルでお洒落なデザインなゴルフシューズは重いゴルフシューズであることが多いです。つまり、比較的デザインがかっこいいというメリットがあります。

ただし、これは個人の好みによる問題もありますので、軽いゴルフシューズに多く見られるスニーカータイプの方がかっこいいと考える人もいるので、このあたりは好みによってメリットにもなればデメリットにもなります。

ただし、素材が革ということは、化学繊維で作られたシューズと違い、履けば履くほど足の形に馴染みフィットしてくるという特徴があります。また、重いということはそれだけ足元に安定感が出るということです。回転系のスイングでもスライド系のスイングでもターン系のスイングでも安定して対応することができます。スイングに関しては万能タイプだと言えるかもしれません。

・重いゴルフシューズのデメリット

重いゴルフシューズのデメリットはやはり、履いていて疲れるということです。500グラムを超えるゴルフシューズは、足に満タンのペットボトルをつけて歩いているようなものですから、18ホール歩き続ければ、どうしても疲れてきてしまいます。

そのため、体力が有り余っている若い方であれば重いゴルフシューズでも問題なくラウンドを回りきることができるかもしれませんが、女性のゴルファーや中高年のゴルファーの場合、重いゴルフシューズを履いて18ホールを回りきるというのはかなり過酷です。

大切なのはフィット感

昔、「軽いゴルフシューズは疲れやすい」と言われていた時代がありました。

その頃は、重いゴルフシューズがゴルフに向いていると考えられていたのです。これはなぜなのかというと、当時はまだゴルフシューズに対しての技術が発達しておらず、シューズが足の形をしているものの、一人、一人の足の形に上手にフィットさせられるほど技術が向上していなかったからです。

そのため、軽いゴルフシューズを履くと、スイングの際に足の裏と靴底がずれてしまい、上手くスイングができなかったり、歩いてる時に力が分散して余計に疲れてしまったりしたのです。

逆に、重いゴルフシューズは革でできているため、足にフィットしやすく、安定感も高いため、スイングも安定します。歩いている時に足の裏と靴の裏がピッタリとフィットしているので、疲れにくくもなります。そのため、重いゴルフシューズの方が安定していて、ゴルフに向いていると言われていたのです。

しかし、現在は靴を作る技術も発達してきたため、軽いゴルフシューズでも重いゴルフシューズに対して引けを取らないほどのフィット感を実現するようになりました。すると、フィット感が同じなのであれば、軽い靴の方が疲れにくいという感覚を持つゴルファーも増えたようです。

あとは、力のかかり方やフィット感などの人体力学的な部分よりも、その人の好みに合うかどうかという感性の部分による違いも大きいのではないでしょうか。

軽いゴルフシューズの代表「アディダス アディゼロツアー」

アディダスが発売した最軽量のスパイクゴルフシューズです。素材は人工皮革と合成樹脂で、片足の重さが300グラムですから、重いゴルフシューズの約半分の重量になっています。

発売開始からまだそれほど時間は経っていませんが、プロの中でも愛用者が急増しています。18ホールを歩いて回るのが辛いという女性にも人気もあり、アディゼロツアーのレディースもよく売れているようです。

重いゴルフシューズの代表「フットジョイ FJアイコン」

多くのツアープロが愛用してやまないフットジョイの最上位機種です。その重さは片足が500g 。抜群の強度と安定感を誇っています。

天然皮革を使用しているので優れたフィット性を持ち、インソールにはコルクが使用され、クッション性も高くなっています。その実用性の高さとクラシカルでおしゃれなデザインに、重いゴルフシューズを愛用している多くのプロが魅了されています。

結局軽いゴルフシューズと重いゴルフシューズはどちらがゴルフに向いてるのか?

ここまでの記事を読んでいただけば、ほとんどの方が理解されたと思いますが、軽いゴルフシューズと重いゴルフシューズのどちらが優れているのかは、そのゴルフシューズを履くプレイヤーによって異なります。

スイングタイプや、性別、好みなどによって大きく変わってきます。ただ、ゴルフ初心者で若い男性の方は、重いゴルフシューズの方が足元が安定するので、スイングしやすくなると思います。

ただ、ゴルフ初心者で女性の方や、高齢の方など足腰が弱い方は18ホールを歩いて回るのに負担が軽くなる、軽いゴルフシューズの方が良いでしょう。自分がどちらのタイプかわからないという方は、まず、ゴルフショップに行ってみて、軽いゴルフシューズと重いゴルフシューズを履き比べ、自分の感覚にマッチした靴を選ぶと良いのではないでしょうか。

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